【東京】未来戦略勉強会

100年時代の働き方・生き方を考える

今、できる事をやる~ZOOM朝活~

今朝は、ZOOM朝活を開催しました。 参加者は5人、7:30~8:15で、時間的には短かったのですが、内容は濃い時間を過ごせたなと感じます。 いつもは、テーマを決めてミニ勉強会的な感じで開催していたのですが、今回は、いつも参加してくれる方の提案で、「最近の気づき」についてシェアしました。 5人もいると様々な気づきがあり、どれも共感できる内容でした。

概ね、生活が一変したことで改めて感じる、感謝の念や仕事、働き方などについての気づきという内容にまとめられるのですが、1つだけピックアップします。

「影響の輪」と「関心の輪」

コロナウィルス感染拡大に伴って、生活が一変したことで、いろんな事が浮き彫りになってきました。ただ、大別すると、不安で心配と恐怖で精神的にツライ思いで生活している方と、今できることは何か?を考えて工夫して楽しんで生活している人たちに分かれているように思います。

そこで僕が思い出したのが、7つの習慣に出てきた「影響の輪」と「関心の輪」です。簡単に言うと、物事には「変えられるもの、影響できること」と「変えられないもの、影響できないこと」があるということです。

「関心の輪」は過去や人の態度、天気など、自分では変える事ができないものですが、およそ人間は、こちらに関心を向けがちです。そして、こちらに関心を向けていても、何も自体は変わりません。

「影響の輪」は自分のことです。ですので、自分の意識で変えることができますから、こちらに意識を向けて、自分の考えや言動などを変えていく事が大事です。

今回の非常事態でも、「影響の輪」に意識を向けている人たちは、意識を変え、視点を変え、行動を変え、上手く順応しています。そして、さらに大切なのは、そうしたことは、コロナウィルスが終息した後の世界でも生きてくる…だけでなく、終息しても、もう元の世界には戻らないのですから、その後の、価値観が一変した世界で生きていくのに不可欠な要素なんじゃないかと、僕は思います。

恐竜が滅びても、生き残った生物はいて進化を続けてきたように、僕らも、生き残子るためには適応し進化しなければなりませんから…。